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沼田利典
Technical Editor of the LI18NUX 2000 Globalization Specification (but not the OpenI18N 1.3 :-)

LI18NUX 2000 Amendments

注意: ここにある文書はすべて参考として公開するものです．内容的にも古いものが多く，役に立つことを保証するものでもありません．

情報処理学会・情報規格調査会 SC22/POSIX WG で作成された Draft Japanese National Profile for POSIX Version 2.1 (日本の POSIX 〈各国〉プロファイル素案第2.1版) 1992-10-19 日付 (PDF 形式, 142KB) [行番号を落としたもの]
情報処理学会・情報規格調査会 SC22/POSIX WG で作成された Draft Japanese National Profile for POSIX Version 2.2 (日本の POSIX 〈各国〉プロファイル素案第2.2版) 1993-05-07 日付 (PDF 形式, 161KB) [行番号を落としたもの]
UI-OSF Japanese Localization Group で作成された， UI-OSF 日本語環境実装規約 version 1.1, 1993-05-21 日付 日本語版 (PDF 形式, 324KB) 及び 英語版 (UI-OSF Application Platform Profile for Japanese Environment) (PDF 形式, 260KB)
(注意: 「UI-OSF 日本語環境共通規約」という名前で参照されることもあるが，こちらの名前が正式である．)
UI-OSF Japanese Localization Group で作成された日本語ロケール (tar.gz 形式, 249KB)
TOG/JVC CDE 技術検討 WG 資料 (local copy: http://www.openi18n.org/~numa/jvc/)
[現在 www.opengroup.or.jp で公開されている内容は私の管理範囲外にあり，将来維持されるかどうかも不明のため，こちらにコピーを置いている．]

日本語ロケールを定義した時期 (1993年) には参照すべき標準がなかったため，日本語ロケールの定義には，現在の標準と食い違う部分がある．ここではそのいくつかを列記する．

ロケール定義に含まれる UCS Reference Map (ja_JP.reference-map) は，公式の標準である JIS X 0208:1997 とは違っている． (JIS X 0208 と UCS との変換は，JIS X 0221:1995 で最初に定義された．このファイルはそれ以前のものであることに注意．)
eucJP と UCS との変換については TOG/JVC の定義を参照のこと (local copy)．
LC_COLLATE の定義は，JIS X 4061:1996 日本語文字列照合順番 とは異なっている． (このロケール定義はそれ以前のものであることに注意．)
また，文字エンコーディングとして UTF-8 を採用した場合には，eucJP のコード順に並べることにどれほど意味があるのかも疑問だろう．
LC_CTYPE の文字クラスの定義も，JIS X 4061:1996 とは整合していない．(当然)